～琉木民　石垣島発！アートブログ～

この度、流木と八重山の自然を材料と使用した
アクセサリーや小物の販売をゆっくり楽しく気楽に始めました。
作品は、全て手作りで１日に数個、時には一つも出来ないくらい
時間をかけて作成しています。

４月１日の今日から本格的に動き出しました。

「流木民」の由来は、その名の通り
時間をかけて旅をして流れ着いた流木が姿を変えて人の手に渡る・・・
その架け橋的な役割をこの文字に込めました。

今日は初日、午後３時過ぎに裏あやぱにモールに行きました。

既に、石垣島焼アクセサリーを扱っている店が開いています。

こんな感じで、まだ数は少ないのですが徐々に増えていくでしょう
・・・そんなに売れないので（笑）。

平日ということもあり、人影が多いとは言えませんが
一人の５０代男性が目の前を通り過ぎると同時に
看板の文字を読んでいきました。
そして１０っ歩ほど進んだ後振り向いて
こちらへ寄ってきたのですかさず声を掛けました。

「良かったら見ていってください」
ストラップをみています・・・
「これは流木で作ったストラップです」
「奄美大島以南に生えている硬く工芸品などに使われる木です」
「いいですか、今これを磨くので、磨く前の状態を見ていてくださいね」
「どれどれ・・・」
「ジーパンなどで磨くと・・・ほらこんな感じに光るんです」
「お！本当だね、見違えるもんだね！」
「ここが龍の顔に見えませんか、いい顔してるでしょう」
「価格は多少なら勉強します」

「う～ん、いいね！じゃぁもらおうか」
「（内心）ヤッタ～！処女作が売れた～！！超ウレシー！！！
不動産の営業時代の喜びとは一味も二味も違うな～」

「家内のお土産なんだよ」
「そうですか、どこにも売られていない一点物だと
説明してくださいね！」

と、このような感じで今日の売り上げになりました。

その後、ピアスを流木で作成して
郵送してくれないかという予約注文を
青年から頂きました。
良い出会いになればと思います。

初日からラッキーなのか、一つでも売れてくれたので
気分がかなり楽になりました。

尚、お店を開いている画像の場所は個人が許可を取っています。